所沢市の育休退園問題を考える保育園保護者の会

2月育休退園集会に参加しました

2月育休退園集会に参加しました

平成28年2月21日(日)10:00~12:00に開催された「安心して子育てできる街にしたい!!会」主催の育休退園集会に参加してきました。

簡単にその様子と感想をご報告します。

プログラム
保育士さんによる手遊び

これまでの経緯説明
会の副代表と事務局長(元育休退園対象者の母親の方々)による

グループディスカッション
5名程度の小グループに分かれて行った

Q&A
実際には全体での挙手による自由意見発表となった。ここが一番有意義と感じた。

得られた重要な情報

①訴訟について
訴訟については、原告から裁判所に取り下げを申し出た。理由としては、4月新年度からみんな育休が終わるので、「訴えの利益が無い」として却下されるのがほぼ明らかであり、各家庭の費用や労力の負担を考えると、訴訟を継続する意味が無い、との判断。長期戦・消耗戦に持ち込んだ所沢市側の戦略勝ちと言ったところか。(すごく汚い手です。自分たちの市民、しかも妊婦さんや0歳児の母親を苦しめて苦しめて逃げ切るという作戦ですから。)

ここまでは報道から察することが出来ましたが、驚いた新情報としては、被告の所沢市側が訴訟の取り下げに応じないのだそうです。ですから、形式的には訴訟はまだ続いているのだそうです。当然、所沢市側も費用も職員の労力もかかる訴訟は早く終えたいはずなのに。ある幹部の方の推測では、所沢市の単なる嫌がらせとしか思えない、とのことでした。所沢市は最高裁まで争う気もあるらしい、とも言っていました。

取り消し訴訟(参照記事)の判決が出ると、手続きの違法性(聴聞手続きの必要性)が認められて、所沢市は不利な立場に追い込まれるはずなのですが、そこは意図が読めません。

②今後の運動方針
質疑応答の時間に、「訴訟が実質的に終了したいま、育休退園制度を撤回に追い込む次の戦略を、”安心して子育てできる街にしたい!!会”の幹部の方々は持っているのですか?」と尋ねたところ、予想はしていましたが、「具体的な手段・戦略は思いついていない」との回答でした。今後の行動のアイディアとして、杉並区の待機児童問題を動かした「ベビーカーを押す母親たちによる集団デモンストレーション」を提案していましたが、私は効果があるか少し疑問です。やるにしても他の手段と組み合わせるべきだと考えます。ただし次の問題と絡めると話は変わって来るかもしれません。

③地域型保育事業(小規模保育)卒園者への100点加算⇒20点への無告知変更という新たな問題の報告

今回の集会で明らかになった、今後の育休退園問題を大きく揺るがす重大事件だと思います。

とても重要な内容と思われますので、次のブログで、私が現時点で知り得る限りの情報を提供します。

集会の感想

今までの、大学教授や弁護士の方の話を聞くという形式のプログラムはありませんでした。代わりに、参加者を小グループに分けてのディスカッションタイムが多く取られました。これまでに多く寄せられた「もっと議論の時間を多く取って欲しい」という要望に応えたものと見られます。その点はこれまでの反省を踏まえての発展で、非常に充実していたと思います。

ただ、私の感想では、最後の全体でのQ&Aの方が収穫が大きかった。読売新聞研究員で、元子ども・子育て会議(国の子育て政策の方向性を審議する非常に重要な機関)の委員だった榊原記者や、後述する家庭保育室保護者からの深刻な事例の報告など、大変重要な話が聞けました。しかし、25分ほどで時間切れとなり、いつもの不完全燃焼感が残りました。子供を預けながらの集会で、2時間が限界ということを考慮すると、時間配分は難しいところですが、次回はぜひ数名の有力な発言者(パネラー)を選び、パネルディスカッションという形式を採用してはどうでしょうか?その後、第2部という形で交流会の場を設ければ参加者同士のつながりも作れるのではないかと思います。


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