所沢市の育休退園問題を考える保育園保護者の会

並木まさよし候補への独占インタビュー公開!

並木まさよし候補への独占インタビュー公開!

所沢市長選立候補者の並木まさよし候補(維新・民主応援)と面会して、育休退園に対するお考えを直接確認して来ました!(10月5日北有楽町選挙事務所にて)

まず私がどうしても確認したかったのが、チラシの「強制的な育休退園を取り止めます!」の真意について。読み方によっては「強制的でなければ育休退園もあり」とも取れる。考え過ぎかもしれませんが、そういう市長さんを見てきましたので…

並木氏は「昔と違って子育てを取り巻く環境が全然違う。昔はご近所の世話焼きおばさんに預かってもらうことなんて当たり前だったが、今は地域のサポートに頼るのは限界がある。核家族化が進み祖父母に頼れない家庭も多い。その代わりを行政が担うべき。育休中なら自宅で上の子も面倒見れるという意見は、現在の子育て環境を理解していない。」という説明をなさった上で「育休中の継続保育を希望する方には、全員継続を認めます。」と回答されました。その点は何度も念を押して確認したので間違いありません。妙な条件などは付けませんでした。

育休中の保育を認める根拠として、まず子育て環境の変化を挙げられたのには感銘を受けました。「子育て環境の変化」は私たちの会の主張とまったく同意見であり、少子化対策・子育て支援の研究者たちの間では常識となっています。並木氏は衆議院議員時代に内閣府で少子化政策に携わった経験があり、ある意味この問題の専門家です。私などが説明するまでもなく、育休中の保育の必要性は充分理解しておられました。「育休退園反対を言っておけば反現職票を取り込めるだろう」というような安易な政策ではないと思われます。

次に私から「育休退園には支持者も多い。賛否両論あります。賛成派に配慮しなくても良いのですか?」と尋ねました。

並木氏は「確かに、うちは5人も育てたよ、今の母親はたった2人も育てられないのか!という声は年配の方々、特に女性に多い。しかし先ほど述べた時代の違いというものが理解されていない。また個別の事案を挙げれば保育園に預けなくてもと思われる家庭もあるが、それで制度全体を覆すことは不適切です。」

並木氏「さらに育休退園制度で所沢が子育てに冷たい街というイメージになってしまうのが大きな損失。若い世帯に逃げられてしまう。育休退園は撤回すべきです。」

次に私から「当選されたらすぐに撤回されますか?」と尋ねたところ「すぐに撤回します。運用変更で可能です。条例などは無いですから」

私の印象では、育休退園問題に関する理論武装は相当に準備できているようで選挙戦の柱に位置付けているようでした。得意分野なんでしょうね。彼なら、仮に当選後に保育園幼稚園課の職員と議論になっても説き伏せることは出来るでしょう。どちらかというと政策通の官僚タイプの政治家だと思います。

並木氏「保育園にかける予算が無いと言うけれど、国の最重点政策なのだから、うまくやれば国から予算を取ってくることも出来る。もちろんこのやり方には良し悪しがあるけれども。」とも言ってました。あとは当然のことながら、藤本市長の政治手法を批判されていました。

最後に私から「国政復帰を目指していたと聞きますが、次の衆院選で市長職を任期途中で辞職して出馬してしまうのでは?」と尋ねたところ、並木氏は「私ももうこの年齢。確かにこの選挙前は国政を目指していたが、所沢市長になったら、これが最後の仕事ですよ。」とのこと。


並木まさよし候補の事務所には若いスタッフもいましたし、次から次へと陳情する人がやって来て活気がありました。他の対立候補とは知名度、資金力の違いを感じました。事務所は航空公園駅西口出口のすぐそばです。線路沿いなので電車からも良く見えます。

並木氏は20代で所沢市議会議員となり、史上最年少市議会議長も経験、その後は埼玉県議会議員、衆議院議員(2期)とステップアップしていった所沢を代表する大物政治家の一人です。ただし2005年の衆議院選挙に敗れてからは、国政選挙・市長選挙でも落選が続いていました。

今回は、現職の藤本市長がエアコン問題・育休退園問題で市政を混乱させた結果、支持を大きく伸ばすのが厳しい情勢の中、並木氏は出馬表明こそ出遅れたものの、民主党、維新の会、さらに自民党系市議会議員(至誠自民クラブ)の支援を得て有力な対抗馬となっています。(並木氏自身は「広範な市民の支持を得たいので、あまり政党色は出したくない。だから無所属で出馬し政党の支援を受けるとしても推薦ではなく支援に留めてもらう」とおっしゃっていました。最近の地方選挙では良くあるパターンです。)

参考データとして、並木氏が出馬した前回の市長選と前々回の衆院選の選挙結果を掲載します。ここからどれだけ挽回できるでしょうか?

2011年 所沢市長選 開票結果
①藤本正人   38655(自民党)
②当麻よし子  37029(民主党)
③並木まさよし 18967(無所属)
※有効投票数 94651

2012年 衆院選埼玉8区 開票結果(所沢市のみ)
①しばやま昌彦   68266(自民党)
②おのづか勝俊  38048(民主党)
③並木まさよし 28876(維新)
④辻もとみ   14991(共産党)
⑤西川ゆたか  11167(未来)
※有効投票数 161348


a:1399 t:2 y:0

コメント



認証コード9865

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional